コース・イベントの紹介
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日程・コースの紹介

5/12(金)コース案内

金剛・郡築干拓コース(40㎞)

 球磨川河川敷を下り、景勝地として国の指定名勝に指定されている「水島」を対岸に眺めながら、いぐさ田の広がる金剛干拓を通り、「北原町河川公園」で休憩後、一路八代海を目指します。
 八代海は、九州本島と天草諸島に囲まれた内海で、旧暦の8月1日の深夜に現れる非常に珍しい漁火の異状屈折現象とされる「不知火」が有名で、別名不知火海とも呼ばれています。その八代海と天草の島々及び雲仙普賢岳のシルエットが眺められる大島海岸線は絶好の写真撮影のポイントです。
 ヨットハーバーや石油基地のある大島を通過後、郡築干拓に入り、「郡築公民館」で暫しの昼食休憩の後、生産量日本一を誇るトマトハウスを両手に見ながら「八代市民球場」へ向かい、八代亜紀絵画展が行われている「やつしろハーモニーホール」を通りゴールを目指します。

アコウの樹コース(20㎞)

 球磨川河川敷から約7km、球磨川河口に自生する「アコウの樹」の横を通ります。
  アコウは、防風樹や防潮樹、街路樹として利用され、温暖な地方に自生し、国の天然記念物にも指定されている巨木もあります。また、「アコウの樹」周辺の球磨川河口は、日本の重要湿地500に選定されており、1年を通して100種以上の飛来することから、バードウォッチングが盛んで、重要野鳥生息地として指定されています。
  「アコウの樹」を通過後は、青々としたい草田を眺めながら、前川沿いを上り「本町アーケード」を通り、「八代城跡公園」へと向かいます。「やつしろハーモニーホール」、「JR八代駅」を通りゴールを目指します。

八代亜紀絵画コース(10㎞)

 球磨川河川敷を下り、植柳橋、前川橋歩道橋を渡り、本町アーケードの賑わいや人情を楽しんだあと「八代城跡公園」でちょっと一服。気分もリフレッシュして、いざ!「やつしろハーモニーホール」へ。「やつしろハーモニーホール」では、八代市出身の歌手:八代亜紀さんが描いた絵画が飾られ、芸術的な絵画で優雅なひと時をすごしながら休憩を。残り3kmは、JR八代駅を通りゴールを目指します。
歌手の八代亜紀さん(八代市出身)にちなんだコースです。

五家荘秘境コース(10km)

 宿泊(前泊)パックのコース。
九州最後の秘境と呼ばれる五家荘(八代市泉町)は平家や菅原道真公の子孫が隠れ住んだと伝えられる場所で、歴史ロマンと広大な自然を満喫してください。
 標高1,100mの二本杉峠展望所をスタートし、新緑の輝く山々、せせらぎの音と澄んだ空気を味わいながらのウォークで心も体もリフレッシュ。落差70mの「せんだん轟の滝」を眺めゴールとなります。


5/13(土)コース案内

日奈久温泉街と新緑球磨川コース(40㎞)

 河川敷を上流へ向かい、清流高校から国道219号を上り、南九州西回り自動車道側道を通ります。約1kmはアップダウンの激しいルートですが、登ると、高速道路よりも高いところを歩くため、眼下に八代市内の大パノラマが広がります。途中、南九州西回り自動車道建設工事の際に発掘調査で見つかった、国指定史跡「平山瓦窯跡」を見ながら、青々と茂ったいぐさ田を通り、一路日奈久温泉街を目指します。
 日奈久温泉街を南北に貫く、参勤交代でも使われたという薩摩街道を通り、日奈久温泉センター「ばんぺい湯」で暫し休憩。日奈久名物「ちくわ」の香ばしいにおい漂う通りを抜け、更に国道3号を南下。「二見公民館」を過ぎると山間部へ入り、新緑の中をマイナスイオンを浴びながら百済来川沿いを歩き「百済来川遊水公園」で昼食休憩となります。
 百済来川遊水公園を過ぎると、日本三大急流の一つ球磨川とJR肥薩線に挟まれた道を下流へと下り、途中、2012年から6年かけて撤去工事が行われている「荒瀬ダム」を左に見ながら、「グリーンパークさかもと」を通過し、ゴールを目指します。

水島・万葉の里コース(20㎞)

 河川敷を上流へ向かい、清流高校から国道219号を上り、南九州西回り自動車道側道のアップダウンルートを通り、「八代ふるさと物産館」でトイレ休憩を済ませ、更に南下。流藻川河口付近から流藻川沿いを上り、いぐさ田を両手に見ながら「水島」を目指します。
  途中、「万葉の里公園」で休憩後、その先に国指定名勝「水島」があります。「水島」は、現存するわが国最古の歌集「万葉集」などに歌われるなど由緒ある島です。
  球磨川左岸を上流へと進み、モダンな造りのアーチ橋「金剛歩道橋」を左手に見ながらゴールを目指します。

高田湧水コース(10㎞)

 河川敷を上流へ向かい、清流高校から国道219号を上り、世界最大級の柑橘類としてギネス世界記録に認定された「晩白柚」の畑を通り、一路「高田水源」へ。高田水源は、一年を通して水温が一定で、地元を流れる流藻川の水源地として地元の人からは「わっご」と呼ばれ親しまれています。
  国道3号を横切り、熊本高専八代キャンパスから植柳地区に入り、植柳下町児童公園で一休みしたあと、植柳神社を通過しゴールを目指します。

ばんぺいゆコース(5㎞)

 河川敷を上流へ向かい、清流高校から国道219号を上り、世界最大級の柑橘類としてギネス世界記録に認定された「晩白柚」の畑を通り、一路「高田水源」へ。高田公民館で休憩後、高田地区内を周遊しゴールを目指します。


5/14(日)コース案内

火の君コース(30㎞)

 新萩原橋を渡り、八代神社を通過後、龍峯山を右手に麓沿いの薩摩街道を北上します。氷川町に入り、栫地区から右折後、宮原SAを通って石工と生姜の産地で知られている「東陽町」へ向かいます。山間地を歩いているとこの時期は、植え付けされた生姜畑を目にすることができます。石橋公園(東陽交流センターせせらぎ)で昼食をとり、ここから500選コースを歩きます。氷川のせせらぎを聞きながら下っていくと、「秋山幸二ギャラリー」に到着。秋山氏は、氷川町出身で西武ライオンズ、ダイエイホークスで活躍し、一昨年、福岡ソフトバンクホークスの監督としてチームを日本一に導いています。秋山氏の偉業を顕彰する貴重な品々を見学後、残り11km完歩を目指し出発!
 途中、20kmコースと合流し、いぐさの神様岩崎主馬守忠久公を祀る「岩崎神社」で一休みし、「八代よかとこ物産館」、「松中信彦スポーツミュージアム」に少し寄り道して、上日置地区をぬけてゴールを目指します。

いぐさの里・フードバレーコース(20㎞)

 新萩原橋を渡り、八代神社を通過後、777段の石段でお馴染みの「東片自然公園」に到着します。頂上まで登って八代平野を一望したいところですが、次回登ろうと決め、龍馬も西郷も通ったといわれる薩摩街道を北上します。龍峯地区から左折し、いぐさ発祥の地「千丁町」へと向かうと、い草の神様岩崎主馬守忠久公を祀る「岩崎神社」があります。この八代特産の「い草」は、本来畳の原料となるものですが、近年は健康食品としても注目されていて、様々な加工食品が開発されています。歩いていると、腰ほどまでに伸びたい草田が広がります。「よかとこ物産館」へ到着すると、八代出身で元福岡ソフトバンクホークスの松中信彦氏寄贈の「松中信彦スポーツミュージアム」もあります。ソフトバンクホークスやWBC日本代表でも大活躍された松中信彦氏の記念の品々をぜひご覧ください。それから「熊本県八代地域振興局」前の臨港線を横断して、上日置地区をぬけてゴールを目指します。

新八代駅周遊コース(10㎞)

 新萩原橋を渡り、水無川沿いを通り、八代神社まで歩きます。ウオーキングの安全祈願の参拝をして、薩摩街道を北上し、「東片自然公園」の先から左折します。国道3号をくぐり、「よかとこ物産館」へ到着すると、新八代駅の表玄関口が見えます。今年で全線開業5周年を迎える九州新幹線は、関西圏まで乗り換えなしで行けるようになり、多くの利用客が訪れています。また、駅前も徐々に開発が進められ、道路網も整備されてきています。
 休憩を終え、臨港線を横断すると、上日置町の細い路地を通り、JR八代駅東側の福正元町踏切を越えゴールを目指します。

ユネスコ妙見祭コース(5㎞)

 新萩原橋を渡り、水無川沿いを上流へ歩いて行くと、「砥崎の河原」に到着します。九州三大祭りの1つ「八代妙見祭」での飾り馬の勇壮な馬追いや獅子舞等の演舞が行われる場所で有名です。それから、少し北上すると、その祭礼が行われる「八代神社(妙見宮)」があります。神事の神幸行列は、国の重要無形民俗文化財に指定され、今年の秋にユネスコ無形文化遺産への登録が期待されています。11月23日の大祭では、多くの観光客で賑わい、ここでは、先代の亀蛇(ガメ)などが展示されておりますので、ぜひご覧ください。
参道を歩き、「御霊神社」、「親水公園」などを通ってゴールを目指します。