日程・コースの紹介
5/11(金)コース案内
八代海・郡築干拓コース[40km]
八代海は、九州本土から天草諸島に囲まれた内海で、旧暦の8月1日の深夜に現れる非常に珍しい漁火の異状屈折現象とされる「不知火」が有名で、別名不知火海とも呼ばれています。その八代海を1,060haという広大な干拓事業を行い、今やトマトの全国的な産地となっている郡築干拓を歩きます。 途上には、郡築甲号樋門(国指定重要文化財)や郡築二番町樋門など明治時代最大級の干拓遺跡や、大島ヨットハーバー、石油基地があります。
アコウの樹コース[20km]
防風樹、防潮樹、街路樹として利用され、温暖な地方に自生する国の天然記念物にも指定されている巨木「アコウの木」を通ります。八代地方では大変珍しく、近くには神木とされるクスの大木もあります。
また、球磨川河口域の海岸線沿いは、日本の重要湿地500にも選ばれており、1年を通して90種以上の野鳥が飛来することから、バードウォッチングが盛んで、重要野生生息地にも指定されています。
八代亜紀絵画コース[10km]
元和8年(1622年)に築城された「八代城(現八代城趾公園)」を通ります。加藤家の改易後に細川家が入城し、その後は細川家筆頭家老の松井家が代々この地を治められました。八代城北の丸には、細川忠興が植えたとされる銘木「臥竜梅」があります。
また、コースの由来である、地元八代出身の歌手「八代亜紀」さんの絵画を展示した「やつしろハーモニーホール」も通ります。フランスの「ル・サロン」展に5年連続入選され、永久会員でもある八代亜紀さんの絵画をぜひご鑑賞ください。
秘境五家荘コース[10km]
宿泊とセットにした特別コースです。
九州最後の秘境と呼ばれる五家荘(八代市泉町)は、今年の大河ドラマ「平清盛」の孫の清経や菅原道真公の子孫が住み着いたと伝えられる場所で、延長116m、高さ55mの大きな吊り橋がある「梅の木轟公園」をスタートし、山々の新緑に包まれながら澄んだ空気を味わい、心も体もリフレッシュできる大自然を満喫できるコースで、「五家荘自然塾」をゴールとした片道コースです。

5/12(土)コース案内
新緑球磨川コース[40km]
日本三大急流の1つである球磨川は、かつては、巨岩がひしめく急流でしたが、開削事業後は、交通・物流の幹線として利用され、現在では、八代平野の農業用水・工業用水・水力発電等に利用されています。また、大きくて美しい鮎も有名で、中でも30㎝を超える巨鮎は「尺アユ」と呼ばれ、太公望の人気の的になっています。
コースの後半では、600年以上の歴史をもつ「日奈久温泉」があります。八代城主や参勤交代の島津公も利用したと伝えられ、美人の湯としても人気があります。また、俳人「種田山頭火」も滞在した木賃宿「織屋」もこの温泉街の一画にあります。
水島・万葉の里コース[20km]
平成21年2月に国指定名勝に指定された「水島」があります。万葉集にも長田王に詠われ、日本書紀にもその由来が記されています。また、夜間航行時に不知火により陸地へと導いたとも記されており、八代海(不知火海)における天皇巡幸故事にまつわる一連の景勝地としても有名です。近くの万葉の里公園に、珍しいゼンマイ動力で稼動する環境対応型音声ガイドがあり、水島の詳しい内容を聴くことができます。ぜひお試しください。
氷川コース[20km] 【500選(熊本-5)】
唯一、別会場で開催するコースで、氷川町ウオーキングセンターをスタート・ゴールとします。
4基の前方後円墳を有する野津古墳群・熊本県の梨発祥の地「吉野梨畑」・日本初の石工技術の資料館「石匠館」・高さ75mの断崖絶壁「立神峡」と名所を見ながらのウオークです。
ゴール直前には「道の駅竜北」があり、新鮮な農産物や特産物の販売と地域の素材を活かしたおふくろの味が楽しめます。山間地の森林浴、清流氷川のマイナスイオンを浴びながら心も体もリフレッシュできるコースです。
さわやかコース[10km]
鎌倉初期の代表的石造多層塔で非常に貴重な国指定重要文化財の「十三重塔」が建つ米家を通ります。各層の塔身の四面には四方仏をきざみ、軒裏には隅木や垂木を造り出し、四隅の隅木の先には目をむき牙を出した鬼面が彫刻されています。
また、豊葦原神社の境内には、「高田みかん」の原木が植えられており、紀州みかんの元と言われています。豊臣秀吉もさわやかな美味と風味に驚愕し、天下独絶と誉めたと伝えられています。
晩白柚コース[5km]
世界で一番重いザボンとしてギネスにも認定された八代特産の「晩白柚」畑を通ります。柑橘類の王様とも呼ばれており、直径は20~25㎝、重量は重いもので3㎏を優に越えます。収穫は11月頃で、この時期は交配が行われ、白い花が咲きます。

5/13(日)コース案内
火の君コース[30km]【500選(熊本-5)】
いぐさの里公園を北上すると、新田開発のため干拓事業に尽力した鹿子木(かなこぎ)量平、謙之助親子を祀った「文政神社」、牡丹の名所で正岡子規や高浜虚子らとも親交があった「赤星陸治」が少年時代を過ごした住宅「水竹居」(資料館)や六角堂を有する「赤星公園」、毎年4月に開催される鮒取り神事で有名な「鏡ヶ池公園」を通ります。
また、美しい日本の歩きたくなるみち500選(熊本-5)に選ばれた氷川の河川沿いや畳表の原材料である「い草」の水田等自然あふれる田園地帯の中を歩きます。
い草の里コース[20km]
八代市地方は、畳表やゴザの原材料である「い草」の生産量日本一の産地であり、国産畳表の8割~9割のシェアを誇ります。そのい草栽培の創始者「岩崎主馬忠久」公を祀った「岩崎神社」や「いぐさの里公園」などを通ります。この時期は、発芽を促すため、い草を45㎝程残して先端を刈る先刈りという作業や、い草が倒れないように網をかける作業が行われています。
新八代駅周遊コース[10km]
昨年全線開通した九州新幹線「JR新八代駅」を通ると、「八代よかとこ物産館」があります。ここでは、八代の農産物・加工品・特産品の販売や八代の食材を生かした料理が食べられます。また、八代出身で福岡ソフトバンクホークス所属の松中信彦選手寄贈の「松中信彦スポーツミュージアム」もあります。
後半には、「八代神社(妙見宮)」があり、北極星と北斗七星を神格化した「妙見信仰」発祥の地となっており、九州三大祭の一つ妙見祭が行われる場所としても知られています。
緑の回廊ハーモニーコース [5km]
熊本県と鹿児島県を結ぶ第三セクター鉄道会社として設立された「肥薩おれんじ鉄道八代駅」や、自転車及び歩行者専用の道路として整備された「緑の回廊線」を通ります。
また、八代亜紀絵画展の会場「やつしろハーモニーホール」も通りますので、ぜひご鑑賞ください。
